リハビリできる放課後等デイサービスって、どんなところ?
特に、重症心身障がいのお子さまをお持ちの保護者さまにとって、「安心して預けられる場所かどうか」「リハビリはどれくらい丁寧にやってくれるのか」が気になるところだと思います。
私たちは、お子さま一人ひとりのできる力を大切にしながら、作業療法士が専門的に支援しています。
例えば、平日の午後は学校までお迎えに行き、おやつを食べてからゆっくりと外遊びや集団プログラムに移ります。
外遊びの時間は自由にのびのびと過ごしてもらえますが、「歩行が苦手」「姿勢が崩れやすい」など、気になる点があれば作業療法士による個別リハビリに切り替えることも可能です。
「家ではうまくできなかったけど、ここでは笑顔でチャレンジしていました」といったお声をいただくこともあります。
また、集団プログラムでは、日常生活の基本となる動作や社会性を育てる取り組みを行っています。
「順番を待つ」「お友だちと一緒に遊ぶ」といった小さなステップが、将来の大きな成長につながっていきます。
もちろん、無理はさせません。
お子さまのペースに合わせて、職員全員が見守り、寄り添いながら活動を進めています。
放課後等デイサービスは、ただの「預かり」ではありません。
リハビリの専門職が在籍し、毎日の過ごし方が療育につながるように考えられています。
お子さまが少しでも自分らしく、楽しく生活できるように、私たちが全力でサポートします。